JB64 ハイブリッジファースト オープン エアクリーナー 取り付け方

Jimnyカスタム・改造

私がJB64を購入して集中的にアレコレとパーツ交換をしていたのが2022年の初め頃、その頃から吸気はオープン型のエアクリーナーを入れたいと思っていました。
私のJB64はスープアップ系のチューニングは全て私が絶大な信頼を置くハイブリッジファーストのパーツを使用してカスタムをして来ましたが、この時点ではハイブリッジファーストはボックス型のエアクリーナーのパイピングセットしか発売しておらず、オープン型は開発中との事でした。性能的にはボックス型でも問題無いし、逆にオープン型にすると下のパワーが無くなる事もあるので、もうボックス型でも良いかなぁ〜と一瞬妥協しようと思った事もありましたが、オープン型のシュ〜〜〜シュゴッ!!って言う音が聞きたい一心でグッと我慢して来ましたw
しかし、なっかなかオープン型がハイブリッジファーストから発売されません、う〜ボックス型は嫌だし他メーカーのオープン型エアクリーナー入れちまおうか!?でもスープアップ系はやはり信頼出来るハイブリッジファーストを使いたい!!ぐぐぐぐ〜と我慢に我慢をしながらはや1年半ぐらい、ようやくハイブリッジファーストから念願のオープン型エアクリーナー、スーパーサクション&クールゾーンプレートセットが発売されました。

く〜〜〜やっと出たか!!しかし値段を確認すると驚愕の8万www え!?ええええええ!!!他メーカーのオープン型エアクリーナーは大体4万ぐらいなんで値段はほぼ倍ぐらいです。

まぁセット内容を見れば、クールゾーンプレートにアルミのウォッシャータンクもセットなんで、値段的には妥当なところなのかも?
しっかし高っけ〜〜〜ううううう、どうする?とチョッピリ迷ったものの、ここまで待ってようやく欲しかったヤツが出たんだし、性能的には間違い無いハイブリッジファーストだしって事で結局購入に踏み切りましたw

ハイブリッジファースト スーパーサクション&クールゾーンプレートセット取り付け

それでは取り付けです。ハイブリッジファーストから送られて来たパーツはエアクリーナー、サクションパイプ、シリコンホース、ブローバイリターンホース、L型ステー、ホースバンド、ウオッシャータンク、クールゾーンプレートなどでこんな感じ♪パーツ点数も大した事ないので、取り付けはそんなに大変ではなさそうです。

まずは赤丸位置のボルト3箇所のボルトを外します。私はハイブリッジファーストのパワーチャンバー取り付け時に赤四角位置のボルト1箇所を切断していますので、ノーマルの場合はこの赤四角位置もボルトがありますので外して下さい。あとは赤矢印位置のホースバンドを外し、赤二重丸位置の下側にブローバイホースホースと接続されているホースバンドを外してエアクリーナーを取り外します。

ウォッシャータンクの赤丸位置の固定のボルト4箇所と赤矢印の配線固定2箇所を外してノーマルウォッシャータンクを外します。ウォッシャー液を送るポンプ2つはノーマルウォッシャータンク横の下部分にグロメットで押し込んで固定しているだけなので、グリグリしながら引っ張って外して下さい。
私は作業がし易いようにポンプからウォッシャーホースと配線を外しましたが外したホースと配線がどちら側に繋がっていたか分からなくならないようにテープなどで印をしておきましょう。

付属のアルミウォッシャータンクにポンプを取り付けます。ホースとカプラーを差し込む方向が下の写真のように左下のなるように調整して取り付けて下さい。

アルミウォッシャータンクを赤丸位置のABSユニットの前側のボルトを使用して取り付けます。
ポンプにウォッシャーホースを接続していきますが、そのまま接続するとホースが余るので、ホースが折れ曲がらないように取り回すか、適当な長さにカットして下さい。
XCのヘッドライトウォッシャーのホースは付属のホースジョイントを使用し6πのホースを使用して延長します。

ポンプの配線はそのままだと届かないので、ビニールテープで束ねられているものを解いてヘッドライト、前後ウォッシャー、ヘッドライトウォッシャーの3つに分けます。

クールゾーンプレート大の装着に入りますが、まず車輌左フェンダー側のL曲げステーを固定するためのボルトを外し、L曲げステーに被るコーキングをカッターなどで剥がします。(2枚前の写真矢印位置)

クールゾーンプレート大を取り付けていきますが、前準備としてクールゾーンプレートにL型ステーと防振ゴムを固定していきます。
クールゾーンプレート大の導風板の穴が空いているラジエーター側にL型ステーの角部のM5ボルトだけを手締めで仮固定、防振ゴムもSワッシャーを使用して手締めで仮固定しておきます。(写真取り忘れましたのでハイブリッジファーストの説明書写真6を参照して下さい。)

クールゾーンプレート大を装着する部分の赤丸位置の配線クリップを外します。

クールゾーンプレート大を固定していきますが、フェンダー側は先ほどコーキングを剥がした赤丸位置のボルトに付属のL曲げステーを車両に付いていたボルトを使用して手締めで仮固定します。

L型ステー側は付属のM6ボルトセットを使用し赤丸位置2箇所を固定し、赤矢印位置の一番下の穴は配線固定クリップを使用し2枚上の写真で外した配線を固定をします。

導風板を前が開くようにM5ボルトセットを使用して本締めにて取り付けます。

サクションパイプにエアクリーナーを2cm差し込んでホースバンドで締め込みます。差し込みすぎるとパイプがエアクリーナーの中に入りすぎて空気の流入効率が悪くなるので、必ず2cmにしましょう。
次に赤矢印位置のタービン側に付属のシリコンホースを挿し、エアクリーナーを接続したサクションパイプをホースバンドで仮固定します。この時防振ゴムとステーの角度が合わない場合はステーを少し曲げて調節して下さい。またサクションパイプは一番奥まで差し込まず、タービン側パイプと少し隙間を開けて下さい。

赤丸位置にクールゾーンプレート小を取り付けます。

サクションパイプとクールゾーンプレートの隙間、エアクリーナーとヘッドライト・ウォッシャーポンプ、ヘッドライトの隙間、クールゾーンプレートとウォッシャータンクの隙間を確認、微調整して各ボルト、ホースバンドを締め込みます。

付属のブローバイリターンホースを適当な長さに切って矢印位置に接続します。

フードステークランプを純正ウォッシャータンクから外し、付属のフードステークランププレートを使用し赤丸位置に装着します。

ノーマルウォッシャータンクからキャップを取り外して、取り付けしたウォッシャータンクにキャップを嵌め込みます。

あとは隙間テープを車輌左前にクールゾーンプレートを囲うように貼り付けて雨水の侵入防止をすれば完成です。

作業時間的には2時間程で意外と簡単に取り付けが完了し後は試乗です。

まずはゆっくりとアクセルを踏み込むとブーストが掛かり始める頃からシュ〜〜〜〜〜と吸気音が聞こえて来ます♪そしてギアアップ時にアクセルを離すとプシュー!!私のjb64は既にブローオフバルブが大気開放でセットしてあるので元々アクセルオフでプシューっとブローオフからの排気音が出ていましたが、エアークリーナーからの吹き戻しの排気音が加わりアクセルオフ時の排気音が更に大きくなりました。
またギアチェンジ時だけで無く走行時にアクセルを少し戻すとエアクリーナーからキュルルルルッ♪とバックタービン音も聞こえるようになりました。

肝心な走りの方はオープンエアクリーナーでありがちな低中回転のトルクも落ちずに下から上まで綺麗に吹け上がりパワーモリモリでかなり良い感じです♪
助手席側の1番前側からフレッシュエアーを取り込むと共にクールゾーンプレートで守られているおかげで、長時間走っても全然パワーダウンは感じられませんでした。
走行後にボンネットを開けてボンネット内の色々な箇所に手を入れて温度を確認してみましたが、クールゾーンプレートに守られたエアクリーナー周りは完全に外気温と同じでしたが、それ以外の場所はエンジンの熱でめっちゃ熱くなっていました。空気の温度が高くなればなるほど空気中の酸素量が少なくなりパワーが出なくなるので、クールゾーンプレートがいかに重要かが分かります。

ハイブリッジファースト スーパーサクション&クールゾーンプレートセットお値段的にはチョッピリお高いですが、性能は間違い無いのでめっちゃオススメです!!

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